手術について
私たち、手術室・中央材料室看護部門は「安全・安心で質の高い手術看護」「チームワークの推進」「新人看護師を支援する教育制度」を柱に、年間1,900件を超える手術を受ける患者さまをサポートしています。多くの患者さまとの出会いを大切に、安全で確実な看護を提供します。
安全に手術を受けていただくために(各種説明書)
- 手術当日の流れPDF
- 手術室に入るまでに
確認や準備して欲しい事PDF - 外来手術を
受けられる方へPDF - 局所麻酔を
受けられる方へPDF - 局所静脈麻酔を
受けられる方へPDF - 腰椎麻酔を
受けられる方へPDF - 全身麻酔を
受けられる方へPDF - 伝達麻酔を
受けられる方PDF
手術室中央材料室看護部門の3つの柱
① 安全・安心で質の高い手術看護
当手術室では人工関節・脊椎疾患・肩関節疾患と手の外科を中心とした手術を得意としており、特に人工関節手術では年間260件以上行っており、経験に裏打ちされた高い技術力があります。 また、幼児から高齢者まで、さまざまな手術を受ける患者さまが安全・安心で質の高い手術看護が受けられるよう、安全管理、感染管理、褥瘡対策、術前・術後訪問などに力を入れています。
術前訪問の様子
関節鏡下手術
② チームワークの推進
手術を安全に行うためには、医師や看護師だけでなく、物品や周辺環境を整えるためにたくさんの職種が連携・協働してさまざまな状況に対応する必要があります。チームワークを最大限発揮するためには、医師、看護師、放射線技師、薬剤師、看護補助員、医療事務職員、物品管理担当者、洗浄・滅菌担当者等が同じ目的を共有し、互いに信頼し、情報を共有することが重要です。私たち手術室看護師はコーディネーターとして、チーム医療の要となれるよう日々取り組んでいます。医師を含めた術前・術後カンファレンスや実務者会議などを行っています。
術前カンファレンスの様子
③ 新卒看護師支援する教育制度
それまで新卒看護師の教育といえばプリセプターシップ(プリセプターと呼ばれる3~5年目の看護師がプリセプティと呼ばれる1人の新卒看護師にマンツーマンで指導する教育制度)が主流でした。マンツーマンで教育が進んでいくため、相談しやすさや進度の把握がしやすいといったメリットがある一方で、お互いの相性の問題、プリセプターにかかる負担が大きいこと、プリセプター不在時の対応に困るといったデメリットもあります。手術室ではプリセプター1人に任せるのではなく、プリセプターを指導・支援するエルダーやメンターといわれるリーダークラスの看護師や主任等、複数 のスタッフ、ひいてはチーム全体・手術室全体でプリセプティの教育に携わるという、発展したシステムを導入し共に成長できることを目指しています。
マンツーマンでの新人指導の様子
手術室内のご紹介
OPeLiNKのコンテンツ提供賛同施設として参加しました
OPeLiNKとは
OPeLiNKは手術室で使用されている通信規格の異なる様々な医療機器のデータを時間同期して記録・表示・配信することを可能にした手術室のプラットフォームです。確かな医師の技術ある当院が選ばれました。
数台のカメラで当院の医師の手術手技を撮影している様子
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